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片頭痛の予防

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片頭痛の予防


   
 片頭痛の予防について

 片頭痛の予防にはカルシウム拮抗薬(血圧にほとんど影響をおよぼすことなく片頭痛を予防できる)や
 β遮断薬などの予防薬が用いられます。どちらも血管の収縮・拡張をコントロールし、片頭痛を予防します。
 予防薬は片頭痛の発生頻度や症状の強さなどにあわせて服用しますが、発作の回数を減らしたり症状を軽くするもので
 片頭痛が完全に抑えられるということではありません。
服用し続けて3ヶ月位してから効果が出てきます。
 そもそも片頭痛とは・・・
 片頭痛(偏頭痛)とは頭の片側、または両側に脈打つような痛み、そして吐き気や嘔吐などの症状を伴うのが特徴です。
 若い女性に多く、拍動(生き生きと脈打つこと)を伴って4時間から長いときで3日持続します。
 歩くだけで頭に響いて痛んだり、光がまぶしく感じたり、いつもより音がうるさく感じたりと過敏な反応をすることがあります。
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