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脳腫瘍の自覚症状

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脳腫瘍の自覚症状


   
 脳腫瘍の自覚症状について

 頭蓋骨で囲まれた部分にできる腫瘍の総称を脳腫瘍といい、腫瘍によって頭蓋内が圧迫されると
 起床したときに頭痛や吐き気などの症状が現れます。他にも腫瘍ができる場所に対応して
 視力の低下・視野が欠ける、難聴や耳鳴り、けいれん発作、体の片側だけにマヒ、筋力低下など様々で
 時間の経過とともに症状は悪化していきます。
 初期は腫瘍が小さいため症状が現れないまま進行することがあり、発生場所によっては腫瘍がかなり大きくなっても
 症状が現れないケースもあります。進行するほど治療は難しくなるので脳ドックなどでの早期発見がとても大切です。

 脳腫瘍とは
 脳や脳の周辺にできた腫瘍を脳腫瘍といい、脳から発生した神経膠腫(しんけいこうしゅ)と
 脳の外から発生した腫瘍、他の臓器の癌から転移してきた転移性脳腫瘍に分けられます。神経膠腫は良性のものと
 悪性のものに分けられその割合は約半々と言われています。
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