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良性の脳腫瘍

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良性の脳腫瘍


   
 良性の脳腫瘍について

 良性脳腫瘍とは脳の中でゆっくりと成長する言わば「できもの」のことです。「腫瘍=がん」ではありません。
 転移はなく、まわりの正常な組織と腫瘍の境界がはっきりしているのが特徴です。

 一般的に良性腫瘍は成人に発生し、大きくなると摘出することが必要となってきます。
 代表的な良性脳腫瘍には髄膜腫、聴神経腫瘍、下垂体腺腫(かすいたいせんしゅ)というものがあります。

 ちなみに良性腫瘍と悪性腫瘍の違いは
 良性腫瘍は腫瘍を全摘出できれば完治が可能で、再発は基本的にないのでほとんどの場合手術により腫瘍を摘出します。
 悪性腫瘍と違い増えるスピードは遅く、無限に増殖して大きくなることはありません。
 悪性腫瘍(がん)は腫瘍が急速に大きくなり、リンパ節や他の臓器に転移し最終的には人間を死亡させます。
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