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副鼻腔炎の手術

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副鼻腔炎の手術


   
 副鼻腔炎の手術について 副鼻腔炎の手術

 副鼻腔炎は症状が進行すると鼻茸(はなたけ)と呼ばれるポリープが成長します。
 これは鼻の粘膜が水ぶくれのように腫れ上がったものなのですが、大きくなりすぎると鼻の空気の
 通り道を完全にふさいだり、嗅覚が鈍くなったりします。このように薬で治すことが不可能になった場合は
 手術を行うことになります。また鼻茸(はなたけ)がない場合でも薬による治療の効果が見られない場合は手術を行います。

 副鼻腔炎の手術はCTなどの検査結果を元にして内視鏡を用いて行うものがほとんどです。
 鼻茸(はなたけ)の数や粘膜の損傷などによって日帰り手術で済む場合もありますし7日程度の入院手術が
 必要な場合もあります。手術に要する時間は1〜3時間程度です。 

 副鼻腔炎とは
 副鼻腔に炎症が起きる病気です。
 副鼻腔炎は、急性の風邪などによる鼻炎から発症する急性副鼻腔炎と急性副鼻腔炎がなかなか治らず
 長引いた末、慢性的に炎症が起きている慢性副鼻腔炎(蓄膿症ちくのうしょう)の二つがあります。
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