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慢性副鼻腔炎の原因

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慢性副鼻腔炎の原因


   
 慢性副鼻腔炎の原因について 慢性副鼻腔炎の原因

 急性副鼻腔炎(きゅせいふくびくうえん)が治らなかったり、感染を繰り返すことによって慢性副鼻腔炎になります。

 副鼻腔とは
 まず鼻腔とは「鼻の穴の中」を指し、副鼻腔とは鼻腔を囲む骨内に発達した空洞を指します。
 ここにできる炎症を副鼻腔炎というのです。副鼻腔炎には慢性副鼻腔炎と急性副鼻腔炎があり、
 急性副鼻腔炎が治らず、慢性化してしまったものを慢性副鼻腔炎といいます。

 急性副鼻腔炎は鼻腔や副鼻腔の粘膜にウイルスや細菌が感染して起こります。
 風邪をひいたときに起こった鼻腔の炎症が副鼻腔に波及して発症したり、咽頭炎(いんとうえん)、扁桃炎(へんとうえん)、
 虫歯などから細菌感染を起こし発症する場合もあります。鼻やその周囲に受けた外傷から菌が侵入し、副鼻腔粘膜に
 細菌が感染して発症することもあります。
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