サルでもわかる!病気の基礎知識

口臭と胃

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口臭と胃


   
 口臭と胃の関係について 口臭と胃

 胃腸機能が低下すると食べ物が胃腸に長時間とどまるため、異常に発酵してしまいます。
 そこで発生した臭い物質が、腸管から血流、肺へと排泄されることになり、口臭の原因となります。

 また腸の働きが低下し、腸内の細菌バランスが崩れた場合は、悪玉菌が増え、臭い物質を発生させることになります。
 強い口臭や胃のもたれなどの症状が出た場合は消火器内科を受診することをおすすめします。

 ちなみに胃が悪いと口臭がきつくなると言われていますがこのようなことはほとんどありません。
 食事後一時間くらいで胃の中は空っぽになりますし、口臭は胃から直接出てくるものではないからです。
 消化器系などの病気で口臭が発生するのは食道がんや胃がん、食道狭窄などです。
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