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気管支喘息の治療

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気管支喘息の治療


   
 気管支喘息の治療について

 気管支喘息の治療には
 1、急性発作に対する治療と 2、慢性喘息に起こる発作の予防があります。

 1、急性発作に対する治療
 β2刺激約の吸入と酸素飽和度の低下があれば酸素の投与、ステロイド薬の内服や点滴による治療を基本としますが
 改善が認められる場合は薬の量を減らしていきます。

 2、慢性喘息に起こる発作の予防
 気道の炎症を抑える、あるいは拡げる作用を持つ薬剤(気管支拡張剤)の使用が投薬治療の中心となります。
 気道を抑えるための吸入薬や内服薬などが使用されます。これらの薬を安定的に使用することで気道の炎症を抑え
 喘息が起きないよう予防するとともに、もし喘息の症状が出てしまった場合でもその発作がひどくならないようにします。


 気管支喘息(きかんしぜんそく)とは
 細菌やウイルス感染、アレルギー反応(ハウスダスト・ダニ・カビ・ペット)などによって、
 空気の通り道である気管支が腫れたり、痰が出たりして狭くなり、呼吸が苦しくなる病気です。
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