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逆流性食道炎の治療

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逆流性食道炎の治療


   
 逆流性食道炎の治療について

 逆流性食道炎の治療は生活習慣の改善、薬物療法、手術療法があります。

 生活習慣の改善・・・猫背にならないよう背筋を伸ばす習慣を身につける、アルコールやタバコは控える、
 睡眠時はおなかよりも頭を高くして寝る、適度な運動をする、消化の良いものをとり、早食い・過飲過食をしない
 (食べすぎは胃の活動を活発にし胃酸の分泌を促進するため)、食べた後すぐ横にならない。

 薬物療法・・・数日薬を飲めばほとんどの人の自覚症状はなくなりますが食道粘膜の炎症が完全に良くなるには約2ヶ月かかります。

 手術療法・・・一般的でなく、あまり行われません。薬物療法で効果がない場合や重症の場合などに行うことはあります。

 逆流性食道炎とは
 通常、胃と食道の間は、胃から胃酸や食べ物が食道へ逆流しないように一定の圧力がかかり閉まっているのですが
 何らかの原因で胃酸や十二指腸液が食道へ逆流し、それが原因で食道粘膜に炎症を起こしてしまう病気です。
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