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五十肩の治療

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五十肩の治療


   
 五十肩の治療について

 五十肩の治療法は消炎鎮痛剤(炎症を抑え、痛みを和らげる作用のある薬)を服用しながら、
 温熱療法、運動療法を行います。ただ50肩は多くの場合、時間の経過(半年〜1年)とともに痛みが和らぎ、
 自然に治りますが正しい治療を行えば治りも速く痛みに苦しむ時間を少なくすることが出来ます。

 消炎鎮痛剤
 50肩の痛みが激しいときには炎症を抑えるために消炎鎮痛剤を投与します。
 ただ消炎鎮痛剤には胃腸障害が起こるという副作用があるため胃炎治療薬などを同時に服用します。

 温熱療法
 痛みが和らいできたら肩を温めます。(痛みが激しく、腕や肩が動かないときは氷や冷たい湿布で冷やす)
 温かい湿布やカイロ、湯船に使って暖めるのも効果的です。暖めながら肩を動かす運動をするといいでしょう。
 痛みがなくなっても温熱療法を続けましょう。

 運動療法
 痛みが和らいできたら肩を温めた後、肩を動かす運動をしましょう。「50肩 運動」で検索すると
 画像つきでいろいろなストレッチ方法が紹介されていますよ。
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