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ぎっくり腰の症状

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ぎっくり腰の症状


   
 ぎっくり腰の症状について ぎっくり腰の症状

 中腰で重いものを持ち上げたり、少し無理な姿勢をした瞬間に、突然前触れもなく腰に激痛が走る症状をぎっくり腰といいます。
 ぎっくり腰になった瞬間、そのままの姿勢で動けなくなることもしばしばで身動きがまったく取れなくなってしまいます。
 腰だけではなく手足を動かそうとすると刺すような痛みを感じます。他にも寝返りが痛くて睡眠時の姿勢を変えるのが困難になる、
 起き上がった状態より横になっているほうが楽、歩くことが困難になる、クシャミや咳で強い痛みを感じる、

 など辛い症状が2〜3日続きますがそれ以降は激的に痛みが引いていくのもぎっくり腰の特徴のひとつです。
 データによると6週間以内に良くなったと言う人は9割以上に上ります。

 ちなみに肉体労働の人よりもデスクワークを職業としている人のほうがぎっくり腰になる率が高いです。
 これは重たいものを持ったり運んだりする肉体労働の人は日頃から体全体が鍛えられていて筋力もあるので
 ぎっくり腰になりづらく、反対にデスクワークや長時間車の運転をする人など同じ姿勢で長時間いる人は腰への負担は
 かなりのものになり、ぎっくり腰になりやすい環境にあるのです。
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