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ぎっくり腰・腰痛の治療

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ぎっくり腰・腰痛の治療


   
 ぎっくり腰・腰痛の治療について ぎっくり腰・腰痛の治療

 ふとした瞬間に突然襲ってくるぎっくり腰。発生直後は身動きがほとんど取れないほど痛むことから「魔女の一撃」と比喩されます。
 ぎっくり腰になったら絶対安静が一番です。少しでも無理に体を動かそうとすれば余計に症状が悪化する恐れがあるので
 横になって体を休め、患部を冷湿布で冷やし炎症を抑えましょう。多くの場合2〜3日すれば痛みは治まり、
 少しずつ動けるようになるので無理のない範囲で体を動かしましょう。じっと安静にしているより回復は早くなります。
 ぎっくり腰になった直後は冷湿布で冷やしますが、今度はゆっくりお風呂に浸かるなど温めたほうが効果的です。

 これはつまりこういうことです。ぎっくり腰になるということは腰の筋肉が疲れているからです。
 この筋肉を回復させるためにも患部を温めて血行を良くし、エネルギー源である栄養と酸素を運ばせます。
 筋肉が疲れてて凝り固まっていると、筋肉が膨張し、血管を圧迫するので必要なエネルギーを筋肉が受け取れないのです。
 患部を温めて血行を良くするとは筋肉を温めてコリをほぐすことで血管の圧迫をなくし、エネルギーの運搬をスムーズにさせるのです。
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