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椎間板ヘルニアの原因

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椎間板ヘルニアの原因


   
 椎間板ヘルニアの原因について

 椎間板ヘルニアの原因は椎間板や骨の老化、不良姿勢からくる背骨のゆがみ、
 重いものを運んだりするときにかかる腰の負荷などですが多くの原因は不良姿勢、つまり姿勢の悪さや
 腰への負担が椎間板ヘルニアを誘発しています。具体的に言うと少し無理のある前傾姿勢になったり、
 腰に負担がかかるような中腰で物を持ち上げたり運んだり、急激に物を持ち上げようとしたり、
 テニスやサッカーなど激しいスポーツで腰をひねったり、一日中すわりっぱなしのデスクワークや
 職業ドライバーの人
は形は違えどみんな腰に負担がかかるような作業をしているのです。
 この日常が繰り返されると椎間板ヘルニアになる可能性が高くなります。ちなみに20才前後を堺に少しずつ
 椎間板の弾力は失われ椎間板ヘルニアになる可能性が大きくなります。また偏食によるカルシウム不足が
 骨の変形を引き起こし、ちょっとした衝撃で骨が欠けて椎間板を潰してしまうこともあります。

 人類は元々4足歩行でした。進化の過程で2足歩行になり、全体重を2本の足で支えなければいけなくなり、
 腰への負担が増すような生活を送っているわけです。このような状態で上記で述べたようにさらに腰に負担が
 かかるような動作を繰り返していると椎間板ヘルニアになる可能性が高くなってしまいます。
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