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椎間板ヘルニアの予防

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椎間板ヘルニアの予防


   
 椎間板ヘルニアの予防について 椎間板ヘルニアの予防

 不良姿勢が原因で背骨や骨盤がゆがみ、またズレると椎間板ヘルニアになる可能性が高くなります。
 猫背や不良姿勢で偏った動作を繰り返すと背骨や骨盤がずれやすくなります。例えば骨盤がズレるとそれを支えようと体がゆがみ、
 さらに骨盤がゆがんでしまうという悪循環が生まれてしまいます。どのように気をつければいいか一覧を見てみましょう。

 ○猫背に気をつける    ○体の反りすぎに気をつける    ○片方の足だけに重心が乗らないようにする
 ○柔らかすぎるソファーに座らない    ○高すぎるイス、低すぎるイスを使用しない    
 ○うつ伏せで寝ない    ○長時間連続で運転しない    ○長時間イスに座らない    ○中腰で物を持ち上げない
 ○内股・ガニ股で歩かない     ○高すぎる枕は使わない
     ○柔らかすぎる布団で睡眠をとらない

 いろいろと気をつけることはあります。例えば寝るときは柔らかい布団のほうが体や腰にいいような気がしますが
 それはまったくの誤解です。柔らかすぎる布団は背中とお尻が落ち込んで腰椎(腰の部分にある背骨)が体の前方に
 曲がりすぎてしまい負担となるのです。また柔らかすぎる布団だと寝返りも一苦労です。
 このことから背中やお尻があまり落ち込まない適度な固さの布団が腰にはいいのです。
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