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坐骨神経痛の症状

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坐骨神経痛の症状


   
 坐骨神経痛の症状について 坐骨神経痛の症状

 まず坐骨神経とは腰から骨盤、お尻を通って足先にまで伸びている、非常に長い神経でペン軸ほどの太さがあり、
 抹消までの長さは1メートル以上もあります。お尻から太ももの後ろを通って膝の近くでスネのほうとふくらはぎのほうと
 二股に分かれ、足の甲と足の裏に続いています。

 椎間板ヘルニアや脊髄腫瘍などにより坐骨神経が刺激・圧迫されるとお尻の片側や太ももの後ろ、ふくらはぎが痛みかかとや
 くるぶしまで痛むことがあります。この坐骨神経のどの部分を痛めるかにより痛みの出る範囲や症状は変わってきます。

 例えば足に力が入らなくなる、足を触っても感覚が鈍い、お尻・太ももの裏・足へかけてのしびれや痛み、腰の痛み、
 お尻の痛み、痛みのため歩くのが辛い、座り続けることが困難、体を動かすと痛みが悪化するなどです。

 ちなみに腰痛と坐骨神経痛の違いは、腰痛は腰とお尻にのみ痛みが出ますが坐骨神経痛はお尻や足にしびれがでることです。
 (坐骨神経痛は病名ではなくその症状の名称です)
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