痔の手術　痔の手術を簡単解説

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　痔の手術について

　痔核（いぼ痔）や裂肛（切れ痔）、痔ろう（あな痔）など、痔の手術は医療器具の進歩もあり、日帰り手術が可能です。手術時間
　も約15分程度と短く、術後は職業にも寄りますが翌日～1週間程度で仕事をすることができるので日常生活において支障が少な
　くすみ即日退院なので入院のわずらわしさがありません。また入院費がかからないのはもちろん、費用は全て健康保険が適用さ
　れるので金銭的な負担が少なくて澄みます。

　痔核（いぼ痔）
　直腸下部や肛門にある網膜上の静脈にうっ血が起こり、いぼ状に腫れるので一般的にはいぼ痔と呼ばれています。30～40代に
　多く、女性より男性に多い傾向にある。痔の中で圧倒的に多いのがこのいぼ痔です。いぼ痔には外痔核と内痔核があり、外から
　いぼが見え、自分で触ることのできるいぼ痔が外痔核、肛門の内側にいぼがあるのが内痔核です。

　裂肛（切れ痔）
　若い人や女性に多い痔で肛門出口に近い部分が切れたり裂けたりする痔のことです。

　痔ろう（あな痔）
　肛門周囲に膿がたまる肛門周囲膿瘍が慢性化したもので、膿の出る部分が穴のような状態となり、おしりにトンネルをつくるため
　「あな痔」と呼ばれています。

サルでもわかる！病気の基礎知識