サルでもわかる!病気の基礎知識

痔のレーザー治療

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痔のレーザー治療


   
 痔のレーザー治療について

 痔のレーザー治療(手術)はレーザー光線を痔の患部に当てて、レーザーの熱で焼き切る治療法です。レーザーを使う最大の
 メリットは出血が少ないということです。
そのため、血小板が少なくて出血しやすい人や肝臓の病気のために出血しやすい人など
 の手術には大きな威力を発揮します。痔の手術で使われるレーザー治療は、レーザー光線を照射するチップを直接痔の患部に
 当てて、患部を切除する接触法と、痔の患部に直接触れず、レーザー光線を少しはなれた場所から照射する非接触法の二つが
 あります。ただレーザー手術による痔の治療は、症状が軽度の場合に向いています。

 切れ痔(裂肛)
 組織周囲含めて病変部をレーザーで切除し縫合する。

 いぼ痔(痔核)
 内痔核の場合は1日から数日の入院が必要ですが、外痔核の場合はほとんどのケースで日帰り手術が可能となります。

 あな痔(痔ろう)
 レーザーで切除し縫合する。入院日数は数日です。
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