サルでもわかる!病気の基礎知識

痔の日帰り手術

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痔の日帰り手術


   
 痔の日帰り手術について 痔の日帰り手術

 日本で痔に悩む人は3人に1人と言われており、症状が出ない人を含めれば成人の約半数が痔を持っているといわれています。
 痔の治療は恥ずかしいとか痛いとか時間がかかるといわれていますが現在ではそれらのイメージをクリアする日帰り手術が可
 能になっています。(超音波メスや半導体レーザーなどの使用による手術方法の改善、手術器具や止血剤の改良、薬の進歩
 によって術後の痛みや出血は少なくなったことが理由として挙げられます)日帰り手術の一番の利点はなんといっても術後の
 社会復帰が早いということです。場合によっては翌日には仕事ができたりします(痛みの程度や仕事内容によって数日から数
 週間ほどの療養が必要になります)。入浴は翌日から可能ですが激しい運動などは術後1ヵ月くらいは控えたほうがいいでしょう。

 痔は肛門部周辺の静脈が圧迫され、血液の流れが滞ることなどによって発生します。
 代表的な痔にはいぼ痔(痔核)、痔ろう、裂肛(切れ痔)、あな痔などがあります。これらは全て日帰り手術が可能な痔です。
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