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腎臓病の食事制限

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腎臓病の食事制限


   
 腎臓病の食事制限について

 腎機能の低下や腎不全の進行を抑える目的で腎臓病の食事制限はとても大切です。食事を制限することで弱っている腎臓を
 保護していきます。

 1 たんぱく質を制限する
 体の三大栄養素には糖質、脂質、たんぱく質がありますが、糖質や脂質は体内で燃焼すると水や二酸化炭素になり、腎臓や
 肺から排泄されやすいのですが、たんぱく質は分解されると約8割は窒素を含んだ老廃物となって排泄され、そのとき腎臓に負担
 がかかるのでたんぱく質の摂取制限が必要となるのです。しかし全く摂らないというわけではありません。必要な量のたんぱく質
 を摂らないと、血液や筋肉など全身の細胞組織を維持していくことができなくなってしまいます。

 2 塩分を制限する
 腎臓の機能が低下すると、塩分の排泄機能が落ちてきます。塩分を摂り過ぎると血圧が上がり、身体がむくみ、腎臓に負担が
 かかってしまいます。1日の塩分の摂取量は約6グラムです。ちなみに日本人の塩分平均摂取量は1日12gだとも言われています。

 3 エネルギー不足にならないようしっかり摂取する
 カロリー不足になると身体のたんぱく質が壊されて老廃物が多くなってしまい、1の「たんぱく質を制限する」意味がなくなってしまい
 ます。1日のエネルギー量は標準体重1kgあたり、35kcalくらいです。(標準体重が60キロなら60kg×35kcal=2100kcalとなります)
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