夜間頻尿について　夜間頻尿を簡単解説

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　夜間頻尿について

　夜間頻尿とは病名ではなく症状を指す言葉なのですが、寝ている間に尿意を催して2回以上トイレに行くことと一般的には言われ
　ています。就寝前にトイレを済ませておけば通常は寝ている間にトイレが近くなることはありませんが年齢を重ねていったり、その他
　の原因で夜間頻尿になったりします。いままでトイレに起きることがなかった人が夜間に目が覚めて2回以上トイレに行くようになれば
　夜間頻尿と思ったほうがいいかもしれません。夜間頻尿になると睡眠が途切れてしまうので十分な睡眠が取れなくなってしまい、日中
　に睡魔に襲われる可能性も出てきます。睡眠不足が続くと疲れが取れなかったり、注意力の低下、ストレスの蓄積、高血圧、脳卒中
　の要因になるとも言われています。また脳がしっかりと働いていない状態でトイレに行くので思わぬ事故にもつながりかねません。

　ちなみに40歳以上の中高年のおよそ13％が、夜間頻尿や尿漏れなどの尿に関するトラブルに悩まされていると言います（年齢が高く
　なるにつれて夜間頻尿に悩む人の割合は多くなります）。夜間頻尿や尿漏れに悩まされているのは特に女性に多く、40歳以上の3人
　に１人が尿に関する悩みを持っているようです。

サルでもわかる！病気の基礎知識

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