関節リウマチの症状　関節リウマチの症状を簡単解説

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　関節リウマチの症状について

関節リウマチの症状

　リウマチとは筋肉や骨が冒されて手足などが痛む病気です。広義には五十肩や腱鞘炎などもリウマチの一種ですが狭義で
　リウマチといえば、関節リウマチのことをいいます。関節リウマチとは、全身の炎症性疾患ですが、特に関節に炎症を起こす
　原因不明の病気です。

　関節リウマチは男性よりも女性、特に30～50歳代に多く、男性の4～5倍多く発症する病気です。リウマチは、朝起きたときに
　最も強く感じるので「朝のこわばり」とよばれます（数時間続くことが多い）。リウマチ症状は天候に左右されることが多く、暖く
　晴れた天気が続くときは症状は軽く、天気が崩れ出す前や雨の日や寒い日は痛みが強くなります。リウマチは病気が進行す
　ると、関節の骨や軟骨が破壊されて関節の変形が起こり、関節を動かせる範囲が狭くなります。炎症がおこりやすい関節は、
　首、肩、ひじ、手首、手指、股関節、膝、足首、足指などで、多くの場合左右両方に炎症がおこるのが特徴です。症状が続くと
　やがて疲労感、微熱、食欲不振、体重減少などの全身症状を伴うこともあります。また関節リウマチが進行すると関節の軟骨
　や骨が破壊され、関節の脱臼や変形などが生じるようになります。

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