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慢性湿疹の治療

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慢性湿疹の治療


   
 慢性湿疹の治療について 慢性湿疹の治療

 慢性湿疹とは、湿疹の経過が長いものをいうのではなく、皮膚にあらわれた湿疹の状態が急性湿疹と異なる状態を指します。
 初期の症状は急性湿疹と同じように淡紅色であるが、1ヶ月くらいで皮膚が硬くふくれるようになります。

 かゆいブツブツ(発疹)が集合して、皮膚が厚ぼったくなり、肌色がきたない褐色になります。きめも荒れ、象の皮膚のように見え
 ることもあります。かゆみもあり、ときどきかゆみが強くなります。急性湿疹にくらべて小丘疹や小水疱が少なく、分泌物も多くなく、
 かさぶたの状態やかゆみも急性湿疹より軽度です。

 治療法
 ステロイド外用薬による対症療法が最も一般的な湿疹の治療法です。ステロイド外用薬は、種類によって効果の強さが異なるため、
 湿疹の状態や部位によって使い分けます。湿疹に対しては、 ステロイドには即効性がありますが、湿疹の原因そのものを取り除く
 わけではないので、湿疹再発の可能性が残ります。
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