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低体温症の症状

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低体温症の症状


   
 低体温症の症状について 低体温症の症状

 低体温症とは、平熱の温度が極端に低いことです。身体の中で行われる上で必要な体温36.0度に満たない状態を
 低体温症と呼びます。低体温になってくると、身体が冷えるばかりではなく、病気になりやすい身体になってしまいます。
 代謝自体が悪いため、食事や生活習慣によって体質を改善していくことが必要です。低体温だと、酵素の働きが低下
 するため、新陳代謝が悪くなり、免疫力も低下し、病気になりやすくなります。体温が1℃下がると、免疫力低下、
 基礎代謝低下、体内酵素活性の低下といわれています。

 体温別の各症状
 36.5〜35度
 意識は正常ですが、細かい手の作業ができなくなり、寒気を訴え、体のふるえが起こり始めます。
 初期症状は疲労状態と似ていますが、このような症状も出てきたら、低体温症を疑いましょう。

 35〜33度
 無関心状態、口ごもる話しぶり、ふるえ最大、すぐ眠る、歩行時によろめく。

 33〜32度 
 逆行性健忘、意思不明、会話が遅い、閉じこもる、運動失調。

 31〜30度
 錯乱状態。支離滅裂。しだいに応答しなくなる。震え停止。歩行や起立は不可能。
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