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動脈硬化の予防・食事

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動脈硬化の予防・食事


   
 動脈硬化の予防・食事について 動脈硬化の予防・食事

 塩分を控える
 食塩は体内では塩素とナトリウムに分かれますが、高血圧に関係するのはナトリウムです。ナトリウムが体にたまると細い
 血管を収縮させ、血圧を上げてしまいます。またナトリウムには水と結合しやすい性質があり、体内の水分量を増やし、それ
 に伴って血液量も増やすので、血圧が上がると言われています。日本人では 1日に平均 10〜12gぐらい取っているので、
 その半分以下の 6g未満の摂取になるよう注意しましょう。

 糖分をとりすぎないようにする
 肥満は、高血圧、高脂血症、糖尿病などの病気になる危険を高くし、動脈硬化の発生する危険も高くします。

 食物繊維を多くとるようにする
 食物繊維も体内の余分な塩分を排泄するのに役立ちます。コレステロール値を下げ、便秘の解消にもつながります。血中コレ
 ステロールが多いと高脂血症になり、動脈硬化が進んでしまいますので、コレステロール値が高い人は食物繊維をしっかりと
 取るようにしましょう。食物繊維の目標摂取量は、1日 20gです。

 動物性脂肪を取りすぎないようにする
 食品から取るコレステロールは一日300〜400mgに抑えましょう。飽和脂肪酸がコレステロールの元凶なのですが、飽和脂
 肪酸は動物性脂肪に多く含まれているので、動物性脂肪と植物性脂肪の割合が1:2となるよう、できるだけ植物性脂肪を摂取
 するようにしましょう。

 お酒を飲み過ぎない
 お酒は、飲み過ぎると高血圧、高脂血症、糖尿病を招きます。
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