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皮膚がん(メラノーマ)

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皮膚がん(メラノーマ)


   
 皮膚がん(メラノーマ)について 皮膚がん(メラノーマ)

 皮膚がんには、基底細胞がん、有棘細胞がん、メラノーマ、表皮内がんといった種類があります。基底細胞がんは皮膚がんの
 なかでも最も多いタイプのがんです。メラノーマは転移しやすく進行のスピードが速い悪性黒色腫と呼ばれる黒色をした皮膚がん
 です。メラノーマはあらゆるがんのなかでも最も悪性度が高く、転移をおこし死亡率も高い皮膚がんですが、内臓にも転移をする
 癌の為、注意が必要です。身体のどこにでもできる皮膚がんで、足の裏や手足の指先、爪などによく見られます。
皮膚に黒褐色
 のメラニン色素を産生する細胞があり、この色素細胞(メラノサイト)ががん化したものです。

 特徴的な症状は、メラノサイトの表面は、デコボコ状態になっていて、盛り上がりがみられます。色むらがあって、形も一定ではあ
 りません。出血傾向がありますが、特に痛みであったり、痒みなどの不快な症状がありません。不規則な形で、急激に腫瘍部が
 大きくなるのもメラノーマの特徴です。外から見たサイズが小さくても腫瘍部が内深く浸透しているケースもあります。そういうとき
 は、他の臓器への転移の危険性があります。
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