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手の多汗症

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手の多汗症


   
 手の多汗症について 手の多汗症

 多汗症は、腋の下、手のひら、足の裏、頭部などに異常に発汗する病気です。このうち、手のひらに障害をもたらすほど発汗
 するのが、手のひらの多汗症です。医学的には手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)と呼び、ひどい場合には治療の対象とな
 ります。一般の人は極度の緊張状態になると手に汗をかきますが手掌多汗症の人は緊張しなくても常に手に汗をかいてしま
 います。
手に汗をかく量も人それぞれで多少湿程度であったり、汗が滴り落ちるほど汗をかく人までいろいろです。手掌多汗症
 が気になりだしたりするのは小学生くらいからが多いようです。

 多汗症の原因はまだはっきりとは解明されていませんが、交感神経の機能亢進の状態が続くことで汗を分泌するエクリン腺が
 活性化されて、多量の汗が分泌されます。ちなみに寝ているときの発汗量は一般的に少ないです。
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