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肺がんの初期症状

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肺がんの初期症状


   
 肺がんの初期症状について 肺がんの初期症状

 肺がんの初期には自覚症状がありません。肺がんは、初期症状がないため、どうしても早期に発見するのが難しく、
 すでに肺がんの症状が現れている場合には、肺がんがある程度進行している事がほとんどです。
そのため、肺がん
 で命を落とさないためには、肺がんにならないように努める「一次予防」と、定期的に検診を受けて早期に発見する
 ための「二次予防」が大切なのです。

 肺がんの症状が進むと咳やタンなどが出てきたりしますが、これらの症状は喫煙者にはよくある症状のため、ガンと疑う
 人はほとんどいません。肺がんの症状として、胸や背中が痛くなったりする場合もあります。

 肺がんの初期症状として気をつけなければいけないのは長引く咳と、血痰(けったん-血が混じった痰のこと)です。
 咳は、普通の風邪や喘息などでも見られる一般的な症状なので、その症状についてあまり深く考えません。数日でピーク
 を越えるような咳なら、問題ありませんが長引く咳には要注意です。肺がんや肺結核についても注意が必要なので、1ヶ月
 近く咳が続くような時には、まずは、近くの医療機関を受診したほうがいいでしょう。

 普通は、痰に血が混じることはありません。咳のしすぎで喉の粘膜が少し痛んでいる可能性もありますが、基本的に、痰に
 血が混じった時には、医療機関を受診したほうがいいでしょう。
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