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肺がんの種類

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肺がんの種類


   
 肺がんの種類について 肺がんの種類

 腺がん
 唾液の出る唾液腺や胃液の出る胃腺などの腺組織とよく似た形をしているがんのことです。肺の末梢に発生するがんの
 代表的なもので、非喫煙者の女性もかかるがんで、肺がん全体の半数程度を占めます。肺がんの60%の多くを占め、
 肺がんでは最も頻度の高いがんです。(喫煙と関係のないがんと、喫煙が関係しているがんがある)

 扁平上皮がん
 線がんに次いで多いのが、この扁平上皮がんです。喫煙との因果関係が強いといわれているので喫煙者は注意しなけれ
 ばいけません。肺そのものではなく、気管や気管支の内側に発生します。

 大細胞がん
 大細胞がんは気管支の一番細い部分に生じたがんを指します。肺がんの中でも大きながん細胞であり、非小細胞がんの
 中で一番がんの成長スピードが速く、転移も比較的多いというのが特徴です。

 小細胞がん
 小細胞がんは発育が早く、小さなうちから転移をおこしやすいがんです。肺がんの15%程度ですが、発育が早いために発見
 されたときにはすでに進行していることがおおいがんです。肺門付近にできやすく、喫煙との関連もあり男性に多いがんです。
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