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メラノーマの症状

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メラノーマの症状


   
 メラノーマの症状について メラノーマの症状

 メラノーマは、「悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)」とも呼ばれ、皮膚がんの種類の一つです。悪性度はとりわけ高く、
 小さくても転移します。メラニンをつくる色素細胞からできるがんで、他の皮膚がんが中高年に多いのに対して子供にも
 みられる病気です。高齢者では顔面に出来る場合も少なくありませんが、一般的には手のひら、足底、つめの下に出来
 ることが多く、その内の約三分の一は足底に出来ます。
内臓にも転移をする癌の為、注意が必要です。ハッキリとした原
 因の特定はできませんが、紫外線などの影響を受けて、メラノサイトが悪性化するとされています。

 特徴的な症状は、表面はデコボコ状態になっていて、盛り上がりがみられます。色むらがあって形も一定ではありません。
 出血傾向がありますが、特に痛みであったり、痒みなどの不快な症状がありません。不規則な形で、急激に腫瘍部が大き
 くなるのもメラノーマの特徴です。
メラノーマの特徴的な症状があっても、全てが悪性とは限らず、良性のものもあります。
  以前からあるほくろなどが急に大きくなった場合は、一度きちんと検査を受けておく必要があります。

 皮膚の表面に出来るので目に見ることができる数少ない癌なので、一目瞭然で簡単に見つけることができると思われがち
 ですが、意外にも見過ごされがちなのがこのメラノーマです。なぜなら、悪性黒色腫と言われるようにホクロのような黒色の
 ものが皮膚にポツリとできるからです。
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