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更年期障害の肩こり

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更年期障害の肩こり


   
 更年期障害の肩こりについて 更年期障害の肩こり

 更年期障害とは卵巣からエストロゲンという女性ホルモンの分泌が減少し自律神経が乱れる症状です。月経がなくなる閉経
 前後に起こるもので、一般的には45歳くらいから55歳くらいの間の10年間に更年期障害が始まると言われています(早い人
 では30代から始まります)。更年期障害による症状は、頭痛やめまい、耳鳴りのほか倦怠感、不眠、手足のしびれ、イライラ、
 動悸、のぼせなどさまざまな症状がありますが肩こりも更年期障害の症状の1つです。
更年期を過ぎると症状は軽くなります。
 また更年期障害で現れる症状や程度には個人差があります。

 肩こりは、肩関節の運動には支障はありません。もし肩が上がらないというようなことがある場合は、肩こりではなく五十肩の
 可能性があるので、ひどい肩こりがある人は、整形外科を受診され肩関節の他の病気の可能性がないかどうか確かめたほうが
 いいでしょう。
治療としては、筋肉の緊張を弛緩させる作用のある薬や解熱鎮痛剤を用いることが多いですが、治療効果には
 かなり差がみられます。
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