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更年期障害の対策

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更年期障害の対策


   
 更年期障害の対策について

 更年期障害の対策としては以下のようなものがあります。

 ホルモン剤の投与によって体内のホルモンバランスを調整する
 強制的に不足しているホルモンを補充するので、即効的な効果は期待できますが、根本的な解決にはならず、ホルモン
 剤の投与を止めてしまえばすぐに同じ症状が出てきてしまう可能性もあります。医療機関による治療。飲み薬のほか、
 注射や貼り薬などがあります。

 サプリメントの摂取
 サプリメントで必要な栄養素やホルモンバランス調整に役立つ成分を摂取することにより体調を調えます。
 ただしサプリメントは更年期障害の対策として確実に効果を期待できるというものではなさそうです。

 漢方薬の服用による体質改善
 内分泌系全般を養い、女性ホルモンの働きを支援してくれます。更年期障害には気血系が良く、長期間飲み続けることで
 効果が発揮されます。さらには食事や運動・睡眠という生活習慣を立て直し、体質を改善し悪化を予防する方法もあります。
 

 更年期とは、45才から55才くらいまでの約10年間をいい、このくらいの年齢で今まで周期的にあった生理が、徐々に
 不規則になってきます。期間があいたり、量が少なかったり、又、生理があっても無排卵だったりします。そして、生理が
 完全になくなり閉経となります。卵巣の働きが衰えるのに伴ってホルモンのバランスが乱れてきます。卵巣からのホル
 モン分泌が低下するのに対して、下垂体からの卵胞刺激ホルモンが増加し、これによってホルモンがアンバランスになり
 様々な症状が表れるのですがこれが更年期障害というものです。
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