アツモリソウの花言葉と名前の由来

「アツモリソウ」の花言葉
あなたを忘れない
私を勝ち取ってください

アツモリソウの名前の由来

独特の形の花をもつラン科の植物「敦盛草(あつもりそう)」は、下方の袋状の花びらを平敦盛が背負った武士の七つ道具のひとつ「母衣」に見立てて名前が付けられたんだ。「母衣(ほろ)」とは、戦場で甲冑の上に着る縦に縫い合わせた長い布のことで、馬で駆けると風が中に入って膨らむから後ろからの流れ矢を防ぐ役割を果たしていたんだよ。
アツモリソウのデータ一覧
花名 アツモリソウ
学名 Cypripedium macranthum var.speciosum
和名 アツモリソウ
別名 敦盛草(漢字)
原産地 日本、朝鮮半島、サハリン、カムチャッカ、シベリア、中国、東ヨーロッパ、台湾
分布 日本では北海道から本州の中部地方
生育地 低山帯上部から亜高山帯の草原や疎林内
主な開花期 5月〜6月
花径 3cm〜5cm
草丈/樹高 25cm〜40cm