ウルシの花言葉と名前の由来

「ウルシ」の花言葉
頭脳明晰

ウルシの名前の由来

「ウルシ」の語源は、基本的には麗し(うるわし)や潤し(うるおし)と言われているけれど正確にはわかっていないんだ。いくつか紹介すると、ほどよい水分を持っていることを表す「潤液(うるしる)」が省略されたという説。2つめは、「塗液(ぬるしる)」が転訛したという説で、伝統工芸にもなっている漆塗りのことを指しているよ。同じように漆塗りに関連して「潤師(うるし)」。専門の極めた職人が作業することから「師」が使われたとされるよ。4つめは、「ウ漆」で、指すものがとても綺麗だったり可愛いときに使う「ウ」がつくんだよ。むしろ諸説がたくさんあるのは、それほど昔から生活に馴染み深い植物だったからかもしれないね。
ウルシのデータ一覧
花名 ウルシ
学名 Rhus verniciflua
和名 ウルシ
別名 ウルシノキ
原産地 熱帯〜温帯、中国、ヒマラヤ
分布 日本では北海道、本州、四国、九州で栽培
生育地 日当りのよい場所
主な開花期 5月〜6月
花径 2cm〜3cm
草丈/樹高 約10m