榎の花言葉と名前の由来

「榎」の花言葉
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榎の名前の由来

江戸時代に街道の道のりを把握するための目印として、一定の間隔で土を盛った「一里塚」が設けられていて、そこに標識とともによく植えられていたんだよ。ちなみに一理は約3.927キロメートルで、長距離を旅してきた人に、夏場、この大きな木が木陰を作るので「榎」という漢字が当てられたと言われているんだ。他にも枝が多いことから「枝の木」や、材が農器具の柄に利用されるから「柄の木」、路傍の神という意味の「道祖神(さえのかみ)の木」や生の木に火をつけても良く燃えることから「燃えの木」が転訛したなど、とてもたくさんの由来が伝わっているよ。
榎のデータ一覧
花名
学名 Celtis sinensis
和名 エノキ
別名 榎(エ)、japanese hackberry(英語名)
原産地 日本
分布 福島県以南の本州、四国、九州に自生、中国、台湾、朝鮮半島、ベトナム、タイ
生育地 水分を好み、日当りのよい土地で良く育つ
主な開花期 4月〜5月
花径 約1cm
草丈/樹高 約20m