弟切草の花言葉と名前の由来

「弟切草」の花言葉
悼み
敵意
迷信

弟切草の名前の由来

この植物を原料とした秘薬の存在を他人に漏らしてしまった弟を、怒った兄が切り殺したという平安時代の伝説から「弟切草」と名前がついたと言われているんだ。このときに飛び散った血痕が、葉っぱや花びらにある黒い斑点だとも。実際にも、この植物を乾燥させたものを煎じて、止血や洗浄、うがい薬などの生薬として利用されているよ。
弟切草のデータ一覧
花名 弟切草
学名 Hypericum erectum
和名 オトギリソウ
別名 アオクスリ、タカノキズクスリ、ヤクシソウ
原産地 日本、朝鮮半島、中国、サハリン
分布 日本全土
生育地 山野、道端。日当たりのよい草地。
主な開花期 7月〜8月
花径 1.5cm〜2cm
草丈/樹高 50cm〜60cm