女郎花の花言葉と名前の由来

「女郎花」の花言葉
親切
美人
はかない恋

女郎花の名前の由来

「女郎花」と書いて「オミナエシ」と読むこの植物は、「オミナ」は「女」という意味なんだ。「エシ」は古い言葉で「圧(ヘシ)」と言って、美女をも圧倒する美しさという意味から名付けられたという説や、黄色くツブツブした小さな花が密に集まって咲く花の様子から、粟ごはんに見立てて、当時使っていた粟ご飯を意味する「女飯(オミナメシ)」が転訛したという説もあるよ。ちなみに「男飯」はもち米で炊いたおこわのことで、姿形が良く似ているけれど白い花を咲かせる「男郎花(オトコエシ)」という植物もあって、オミナエシより丈夫で強そうなことから名付けられたとか。
女郎花のデータ一覧
花名 女郎花
学名 Valerianaceae scabiosifolia
和名 オミナエシ
別名 チメグサ、ハイショウ
原産地 日本、東アジア一帯
分布 日本、東アジア一帯
生育地 日当り良く、水はけのよい場所
主な開花期 8月〜10月
花径 3mm〜4mm
草丈/樹高 約1m