楓の花言葉と名前の由来

「楓」の花言葉
確保、とっておきの

楓の名前の由来

古くは「和名抄」や「万葉集」にも名前が出てくる「楓」。その名前は、茎に向かい合ってついた葉っぱに切れ込みが入っていて、それがカエルの手のひらのようだったことから「かへる」が転訛して「楓(カエデ)」になったとされているよ。「楓」と言っても、有名なところではイロハモミジやヤマモミジ、「かへる」の語源となったとされるイタヤカエデなどたくさんの種類があるんだ。イタヤカエデは、切れ込みの入った掌の形をした葉っぱが隙間から雨が落ちてこないほど茂って重なりあっている様子を板葺の屋根「板屋」に見立てて名付けられたんだよ。
楓のデータ一覧
花名
学名 Acer mono ssp.marmoratum
和名 イタヤカエデ
別名 イタヤ、トキワカエデ
原産地 日本
分布 本州、四国、九州の太平洋側
生育地 日当りのよい肥沃な土地
主な開花期 4月〜5月
花径 5mm〜7mm
草丈/樹高 約15m〜20m