カモミールの花言葉と名前の由来

「カモミール」の花言葉
苦難の中での力

カモミールの名前の由来

白く小さな花にリンゴの果実に似た香りがあることから、ギリシア語で「大地のリンゴ」を意味する「カマイメーロン」に由来すると考えられているよ。ヨーロッパでは古くから万能薬として利用されていて、最近では日本でも、気分がイライラしたときの静穏作用や、冷え性、睡眠誘導作用などに効果があるとして、ハーブティーとして楽しむことが知られるようになったんだ。カモミールにはローマン種とジャーマン種があって、ローマン種の方には若干苦味が感じられるから、ハーブティーを楽しむにはジャーマン種を選ぶと良いんだよ。
カモミールのデータ一覧
花名 カモミール
学名 Matricaria recutita
和名 カミツレ
別名 ジャーマンカモミール、カモミール
原産地 ヨーロッパ、西アジア
分布 日本へは江戸時代に渡来したと言われる
生育地 暑さにやや弱く寒さに強い。日当たりと水はけのよい場所を好む。
主な開花期 3月〜5月
花径 約2cm
草丈/樹高 約60cm