菊の花言葉と名前の由来

「菊」の花言葉
破れた恋
私を信じて下さい
わずかな愛(黄色)
愛しています(赤)
高潔(白)

菊の名前の由来

「菊」という字は、以前は茎の頂上にひとつポンと咲く姿からマリに見立てて「鞠(けまり)」と書いていた時期もあったよ。中国から渡来した際、「菊」を発音「kuk(クク)」と呼ばれていて、それから日本語で転訛して「キク」と呼ぶようになったとか、また、「窮まる(きわまる)」を語源として、一年の最後に咲く花という意味だとも言われているんだ。日本にとっては、古くから「菊紋」や、八重の菊を図案化した「十六八重表菊」などの天皇や皇室を表す紋章「菊の御紋」としても親しまれていて、象徴とされている花だよ。
菊のデータ一覧
花名
学名 Chrysanthemum morifolium
和名 キク
別名 イエギク
原産地 中国
分布 日本では全国各地に広まる
生育地 日当りと水はけのよい場所
主な開花期 6月〜翌年1月まで種類によって異なる
花径 小菊1.5cm〜9cm未満、中菊9cm〜18cm未満、大菊18cm以上
草丈/樹高 30cm〜120cm