君子蘭の花言葉と名前の由来

「君子蘭」の花言葉
情け深い

君子蘭の名前の由来

名前に「蘭」とついているけれど、ラン科の植物ではなくてヒガンバナ科の植物なんだ。この植物の仲間すべての総称である学名(生物学者リンネが提唱した「個々の生物に付けられた世界共通の名前)は、イギリスのクライヴ(clive)家の出身のノーサンバーランド侯爵夫人を称えて「Clivia」から付けられたんだよ。「君子蘭(くんしらん)」は日本名で、クジャクの羽根のように厚みのある緑色の葉っぱを広げた株と、花茎を伸ばして数輪から十数輪も咲く欄に似た橙色の豪華な花や全体の姿、この植物の学名の由来から「高貴な花」とイメージして名付けられたんだ。
君子蘭のデータ一覧
花名 君子蘭
学名 Clivia miniata
和名 クンシラン
別名 ウケザキクンシラン
原産地 南アフリカ
分布 日本では全国で鉢物として栽培可能。
生育地 極端に強い光、過湿、霜に弱い。通気がよく、水と肥料を保ち生育する。
主な開花期 3月〜4月
花径 4cm〜7cm
草丈/樹高 40cm〜50cm