シクラメンの花言葉と名前の由来

「シクラメン」の花言葉
内気
遠慮がち

シクラメンの名前の由来

現在では、花色や葉の色、花の形や葉の形、全体の姿など、同じ種類をみかけないくらい冬になるとたくさんの品種改良がされた鉢植えを楽しめる「シクラメン」。名前は、ギリシア語で「円」を意味する「kyklos」が転訛したとされていて、花を咲かせる茎が植物のゼンマイのようにくるくると巻かれた状態で出てくることや、球根部分が丸いドームのような形をしていることにちなむとされているよ。香りがある種類もあって、なんだか冬になるとうきうきするほど鮮やかで可愛らしいシクラメンに惹かれてプレゼントにももってこいだけれど、名前の「シ」を「死」と、「ク」を「苦」と連想されて、病気のお見舞いにはタブーとされることもあるんだ。
シクラメンのデータ一覧
花名 シクラメン
学名 Cyclamen Persicum
和名 シクラメン
別名 ブタノマンジュウ、カガリビバナ
原産地 ギリシア〜トルコ、キプロス島、レバノン
分布 日本には明治時代に渡来。園芸品種が世界中で栽培される
生育地 寒さに弱いので、暖かく日の当たる場所。
主な開花期 10月〜翌年4月
花径 約5cm
草丈/樹高 30cm〜50cm