シレネ・ペンデュラの花言葉と名前の由来

「シレネ・ペンデュラ」の花言葉
恋の落とし穴にご注意

シレネ・ペンデュラの名前の由来

同じ「シレネ」の中でも品種改良が盛んで、花のかたちも一重咲きや半八重咲きのほか種類がそろい、背丈が低くコンパクトに仕上がるから花壇や鉢植えに向いているよ。「シレネ・ペンデュラ(Silene pendula)」は学名(生物学者リンネが提唱した「個々の生物に付けられた世界共通の名前」)で、「シレネ(Silene)」は、ギリシア語で「唾液」を意味する「sialon」、「ペンデュラ(pendula)」は「吊り下がる」という意味で、草の花茎から粘液性の分泌物を出す種類が多いことにちなんで付けられたんだ。酒の神であるバッカスの養父シレネが酔って泡を吹いた様子から名づけられたともいわれているよ。
シレネ・ペンデュラのデータ一覧
花名 シレネ・ペンデュラ
学名 Silene pendula L.
和名 フクロナデシコ
別名 サクラマンテマ、サクラギソウ
原産地 地中海沿岸
分布 日本へは1890年頃に渡来し、全国で栽培される。
生育地 冷涼で乾燥気味の高地。日当り良く水はけのよい場所。
主な開花期 4月〜5月
花径 1.5cm〜2cm
草丈/樹高 20cm〜30cm