千両の花言葉と名前の由来

「千両」の花言葉
可憐

千両の名前の由来

秋深くなった頃、いくつかかたまってついた小さい実が赤く熟し、一年中、光沢がある革質の葉っぱとのコントラストが美しい「千両(せんりょう)」は、庭木として栽培されることも多く、その名称がおめでたいことから、古くよりお正月の縁起物として生け花などにもよく利用されているんだ。名前は、同じように赤い実をつける「万両(まんりょう)」に対して付いたとも、百金にも勝る美しさから古く「仙蓼」としていた名前を呼び換えたともされているんだよ。
千両のデータ一覧
花名 千両
学名 Chloranthus glaber
和名 センリョウ
別名 クササンゴ
原産地 日本、朝鮮半島南部、台湾、中国、インド、マレーシア
分布 日本では南関東、東海地方、九州、沖縄。
生育地 山林の半日陰
主な開花期 6月中旬
花径 花びらがなく雄しべと雌しべだけの形の花が穂状につく。
草丈/樹高 50cm〜80cm