チューリップの花言葉と名前の由来

「チューリップ」の花言葉
美しい目
実らぬ恋(黄色)
不滅の愛(紫)
博愛(赤)
長く待ちました(白)

チューリップの名前の由来

春に咲く球根植物の代表ともいえる「チューリップ」。童謡にも歌われ、日本でも古くからとても身近に親しまれてきた植物だよ。名前は、この植物の学名(生物学者リンネが提唱した「個々の生物に付けられた世界共通の名前)「トゥーリパ(Tulipa)」に由来しているんだ。原産地のひとつでもあるトルコで、16世紀にトルコ駐在の神聖ローマ帝国の大使がこの花を見て現地のトルコ人に名前を尋ねたところ、そのトルコ人は花の形のことを聞かれていると勘違いして「ターバン」を意味する「ツルバン(tulbend)」と答えたのが最初だといわれている。それ以外にも、ラテン語「dulban」や、ペルシア語「thoulyban」が語源であるという説もあるけれど、どれもこの植物の花の形をターバンに見立てて使われたんだよ。
チューリップのデータ一覧
花名 チューリップ
学名 Tulipa L.
和名 チューリップ
別名 ウッコンコウ
原産地 中央アジア、北アフリカ
分布 日本へは江戸時代末期に渡来し、全国で栽培される。
生育地 寒さに強い。日当りと排水のよい砂質の場所。
主な開花期 3月〜5月
花径 5cm〜10cm
草丈/樹高 20cm〜70cm