露草の花言葉と名前の由来

「露草」の花言葉
なつかしい関係

露草の名前の由来

鮮やかな青色の花を染料として利用するけれど、水溶性で水に晒すと消えるから下絵を描くのに適しているんだ。この植物の変種のオオボウシバナの花びらから染料を採取して、友禅染や絞り染めの下絵描きに利用しているよ。名前は、花びらの青色がつきやすいことから、古く「着き草」と呼ばれていてそれが転訛したという説や、朝咲いた花が昼にはしぼみ、朝露を連想させる青色の花が咲くことにちなんでいるという説があるんだ。
露草のデータ一覧
花名 露草
学名 Commelina communis L.
和名 ツユクサ
別名 アオバナ、ホタルグサ、ボウシバナ
原産地 東アジアの温帯、暖帯
分布 日本では北海道から沖縄
生育地 場所を選ばず、路傍や山野に自生
主な開花期 6月〜9月
花径 約2cm
草丈/樹高 20cm〜50cm