ナナカマドの花言葉と名前の由来

「ナナカマド」の花言葉
慎重
賢明

ナナカマドの名前の由来

花の後にできる球形の実は、秋に赤く熟して鳥の餌となるほか、果肉はあまりないけれど果実酒としても利用されるよ。名前は、この植物の材が「大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃えない」から「ナナカマド(七竃)」になったという説が一般的で、ほかにも、「7度焼くと良質の炭になる」や、「丈夫な食器が作られて、竃が7度ダメになるくらいの期間使用できる」ことからついたという説があるんだ。実際は燃えにくいというよりは、燃えるのが遅いという程度で、良質の炭がとれるんだよ。
ナナカマドのデータ一覧
花名 ナナカマド
学名 Sorbus commixta
和名 ナナカマド
別名 ヤマナンテン
原産地 日本、朝鮮半島、サハリン、南千島
分布 日本各地
生育地 水はけと日当たりのよい場所
主な開花期 6月〜7月
花径 6mm〜8mm
草丈/樹高 約15m