ニワトコの花言葉と名前の由来

「ニワトコ」の花言葉
哀れみ
私の苦しみを癒す人

ニワトコの名前の由来

漢方では、乾燥させたこの植物の花を煎じてできた汁を利尿剤として用い、茎や根っこ、葉っぱは打撲や骨折、リューマチなどに効果があるとされているんだ。「ニワトコ」は漢名で「接骨木」と書くんだけれど、この木を黒焼きしたもの、もしくは枝を煮詰めてアメ状にしたものを骨折した患部に湿布したことによる。薬用としてよく使われ、庭に常に植えられていることから「庭常」と呼ばれるようになったとも、古く「ミヤツコギ(造木)」という名前から転訛したとも言われているよ。
ニワトコのデータ一覧
花名 ニワトコ
学名 Sambucus racemosa ssp.sieboldiana
和名 ニワトコ
別名 接骨子(漢字)
原産地 日本、韓国
分布 日本では本州、四国、九州
生育地 土壌に湿度を好み、半日陰に耐える
主な開花期 3月〜5月
花径 4mm〜5mm
草丈/樹高 2m〜6m