ヒースの花言葉と名前の由来

「ヒース」の花言葉
博愛
孤独
裏切

ヒースの名前の由来

「ヒース(heath)」は細めの針葉樹のような繊細な枝に小さな花をびっしりとつける「エリカ」という植物の英語名で、この植物の自生する土地を指して「荒地」や「荒野」という意味の単語を選んでつけられたんだ。1847年に発表されたエミリー・ブロンテ(エリス・ベル)がイギリスヨークシャー地方の風土を背景として緻密に描いた愛憎復讐劇の小説の中で、舞台となった荒野に立つ荒れ果てた館「嵐が丘」の周囲に群生していたのもこの植物なんだよ。
ヒースのデータ一覧
花名 ヒース
学名 Erica L.
和名 エリカ
別名 ヒース(英語)、ハイデン(ドイツ語)
原産地 アフリカ、ヨーロッパ
分布 アフリカ、ヨーロッパ。
生育地 高温期の蒸れに弱く、日当り、風通しのよいやせ地を好む。アフリカ原産は寒さに弱い。
主な開花期 種により違う。11月〜翌年4月
花径 0.2cm〜0.8cm
草丈/樹高 15cm〜300cm