ベラドンナの花言葉と名前の由来

「ベラドンナ」の花言葉
人を騙す者の魅力

ベラドンナの名前の由来

全草に毒を含む毒草で、葉っぱの表面にも油が浮いていて、これに触れるとかぶれやひどい場合は潰瘍にもなってしまうから、見かけても絶対に触らないでね。日本では、自生しているところはほとんどなくて、通常、管理下のもとで栽培されている。「ベラドンナ」は、イタリア語で「美しい女性」を意味する「ベラドンナ(Bella donna)」をそのまま読んで名前にしたもので、古く、女性が瞳孔を開いて潤んだ魅惑的な瞳にするための点眼薬として、この果実のエキスを使用したことにちなんでいるんだよ。
ベラドンナのデータ一覧
花名 ベラドンナ
学名 Atropa bella-donna
和名 セイヨウハシリドコロ
別名 ベラドンナ、オオカミナスビ、オオハシリドコロ
原産地 ヨーロッパ南西部から西アジアの乾燥帯
分布 日本では長野県、東北地方、北海道で栽培される
生育地 山間部の日陰地で湿気が多く石灰質の豊富な土地
主な開花期 5月〜6月
花径 葉の付け根から小さな釣鐘形の花を吊り下げる
草丈/樹高 1m〜1.5m