イタリアの国花


イタリアの国花は「ヒナギク」

ヨーロッパ全土に自生し、ポピュラーな植物のひとつ「ヒナギク」がイタリアの国花とされているよ。日本では早春から初夏のあいだ、次々に可愛らしい花を楽しませてくれることから花壇や鉢植えなどに人気で、可愛らしさをお雛様に見立てて「雛菊(ヒナギク)」、花もちが長いことから別名を「延命菊(エンメイギク)」とも呼んでいるんだ。

英語名は「デージー」。中心が黄色で、その周りに白色やピンク色、赤色などまるで太陽のような姿をしていることや、太陽の光の下で花を開き、曇りや夜間は閉じていることから「day's eye」が語源となったといわれているぞ。ヨーロッパの国々の中でも、地中海に面した南欧に位置し、燦々と太陽の光が降り注ぐ太陽の国イタリアにぴったりな国花だね。