インドの国花


インドの国花は「ハス」

東南アジアや中国が原産地の「ハス」。池や沼地、水田などで生育する水生植物で、一般的に、直径約10cmから25cmもの白色や淡い紅色の大きく幻想的で可憐な花を咲かせるんだ。

仏教やヒンドゥー教などの発祥の地であるインドの国花だよ。「ハス」の花は、仏教における極楽浄土の花であり、なにものにもそまらぬ神聖な花である仏教思想をあらわす植物、ヒンドゥー教においても特別なシンボルとして何度も登場することから、とても大切にされている植物なんだ。

ちなみに、地下の泥の部分にある茎部分は、日本でも野菜として馴染み深いレンコンだよ。